北杜市で林業地域おこし協力隊員の募集が始まりました!!

【募集期間を延長しています。締め切りは2月28日まで!!】

北杜市が林業分野での地域おこし協力隊員の募集を始めました。
募集の人数は今のところ2人で、今回は支援機関へ配属される形での募集です。
支援機関は以下のとおり。

・特定非営利法人 自然とオオムラサキに親しむ会
・五味製作所(明野ジビエ肉処理加工施設)

「林業」といってもいわゆる"ガッツリ林業"、という訳ではないようです。
※詳しくは下記のリンクをご覧ください

今までは、僕が以前所属していた観光分野での地域おこし協力隊
そして農業分野での地域おこし協力隊の実績があったのですが、
平成30年度から林業分野での地域おこし協力隊の隊員募集をすることになったようです。

「地域おこし協力隊」という制度は、
上手く成果をあげている自治体とそうでない自治体が比較的はっきりと分かれています。
僕が北杜市の地域おこし協力隊として活動していた時には、
正直に言って改善すべき点が多々あったように感じます。
同じく地域おこし協力隊で一緒に活動し、現在共に議員として活動している池田さんと共に、
活動内容など、かなり深く突っ込んで追及や提言をしてきました。


【地域おこし協力隊「失敗の本質」】


僕は、この制度を否定している訳ではありません。
あくまでもきちんと制度の趣旨に則って隊員に活動をさせるべきだ、と主張し続けています。
そうした粘り強い働きかけに対して、市の方でもその想いを理解してきてくれているようにも感じています。
そんな中で、今回の林業地域おこし協力隊員の募集。

まだまだ僕自身が勉強不足なのですが、林業という分野にはとても可能性を感じています。
いつか林業分野での地域おこし協力隊を提案しようと考えていた中で、
この一連の動きに対して僕は歓迎すべきことだと思っています。
ただ、林業という仕事は体力的にもハードで、
なおかつビジネスとして継続的に利益を上げていく難しさもある分野だと思います。
3年契約(更新は1年ごと)終了後に、隊員が林業で生活していくためにどうするのか
ということを活動の中で見つけていかなければいけません。
それは生易しいものではないと思います。
斬新だけど現実的なアイディアを考えられる思考能力、ハードな仕事もこなせる体力、
それ以外にも地域の方々とのコミュニケーションをとる能力など、
様々なスキルが必要になってくるのかな、と思います。
安易な気持ちで応募すると、もしかしたらしっぺがえしをくらうかもしれません。
ただ、担当窓口の職員の方に話を聞いたところ、まだ初年度での採用のために手探りの部分もあるので、
自分たちも、他自治体の成功事例を参考に勉強しながら、できる限りのサポートはしていきたいと言っていました。
その言葉、信じたいところです。

北杜市をより一層元気にしていくには、この取り組みを成功させるために人財を見つける必要があります。

我こそは!と思う方、そしてアイツなら向いているかもしれない!

という方がいたらどんどん声をかけて欲しいです!!


募集期間は
平成30115日(月)~29日(金)
です。

【北杜市林業地域おこし協力隊の概要について】

【「北杜市林業地域おこし協力隊」隊員の募集】

※ただし、3月の定例議会で来年度予算案の審議がおこなわれ、そこで可決されてからの採用となります。

尚、1月26日(金)と27日(土)に東京の有楽町にある
「ふるさと回帰支援センター」北杜市の職員が出向いて移住相談をしてくれるそうです。
興味のある方はそこで詳しい話を聞くこともできます!!









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