こんにちは。サポーターのmasamiです。
日々奔走する候補に代わって、
選挙活動について書き込んでみようと思います。
まったくと言っていいほど政治に無関心だった都内在住会社員時代。
選挙活動といえば、街宣車が大音量で名前を連呼しながら走り回るイメージ、
チラホラと集まった人たちの前で始まる演説のイメージ、のみ。
わたしのアンテナにも問題があったのは確か…
でも、志のある若者が自分もやってみよう!と
思い起つには少々ハードルが高すぎやしませんか。
3.11以降、わたしの中で政治への関心が高まりつつあった中、
3年前と、今年7月の参議院選挙に三宅洋平氏の立候補。
ライブと、想いを込めた語りを融合させた新感覚選挙活動。
こんなスタイリッシュな選挙活動見たことない!
と、熱烈応援してました(東京在住でもないのに)
残念ながら、結果は落選となってしまいましたが、
三宅洋平氏の選挙活動は多くの若者の心に火をつけたはず。
若者を巻き込むには、スタイリッシュが大事!…と痛感した一方で、
彼の選挙活動は別の意味でハードルが高いとも思っております。
多くの人を惹きつけたのは、
彼の今まで培ってきた能力によるところが大きい。
従来のやり方はしたくない、
ライブも熱い語りも苦手な候補はどうしたら…
そうだ、海外を見てみよう!
とネットで探ってみたところ、情報は少ないながら中々興味深い。
イギリス、アメリカ、オーストラリア、スイスなど、選挙カーがない国は多い。
さらに、特筆すべきは北欧のようです。
ノルウェーでは、大通りに各政党のカラフルな選挙小屋が立ち並び、
候補者と市民が気軽に会話をはじめます。
小屋では、無料でコーヒーや、キャンディーなどが配られ、まるでカフェのよう。
➤なぜノルウェーの選挙活動は「祭り」のように楽しい?
➤なぜノルウェーの選挙活動は「祭り」のように楽しい?
子どもたちの政治への関心も高い!
小学生は、授業の課題として、先生が用意した質問票を手渡され、
「子どもたちは、”あなたの政党は難民のために、何をするのか”、と聞いてくる。
大人は年金や税金など、自分たちの生活に関わることばかり気にしているのにね」
お隣りスウェーデンでは、
「民主主義を学び、能動的な市民を育てるのが学校の目的だから、
学内の政治活動を禁じるなんてスウェーデンではありえません。
選挙前には全政党の政治家や政党青年部のメンバーを学校に順番に呼び、
生徒がディベートするのも当たり前。
政治性を一切排除するのではなく、全部の政党を呼ぶことで中立性を確保するのです」
デンマークの政治家のパンフ。選挙活動は1人で。街宣車禁止。
投票率は80%以上。国会議員の収入は国民平均収入額以下だそう。
国会議事堂内でライブやったりするカルチャーナイトの日は美術館なども無料開放。
➤センス良すぎ!北欧の選挙活動
もう、理想的すぎてくらくらしますね。
伝統も大事、でも良いところはどんどん真似して高めていきたいものです。
日本の公職選挙法は、悪事や不正を防ぐために作られたものなので、
規制が多いのが特徴です。「べからず」選挙法。
その中でいかにスタイリッシュに楽しくできるのか、工夫のしどころです。
その中でいかにスタイリッシュに楽しくできるのか、工夫のしどころです。
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