2016年最後の大反省と気持ちの切り換え

昨日で第4回定例議会が終わりました。
初めての登壇も無事に済み、
最終日の昨日は今定例会の議案の採決が行われました。

尚、今回僕は一般質問で、政府が福島から原発事故で
自主避難をしている方々への住宅無償支援打ち切りる決定を
した事に伴い、北杜市としての対応について質問をしました。

北杜市からの答弁は、来年度以降も継続して現在も避難住宅に
無償ではないけれど住み続ける事は出来る、との事でした。

今回、質問をした背景には様々な理由があるのですが、
何よりも僕が一番気に掛かっていたのは市としての対応が遅過ぎた事です。
去年には政府が支援打ち切りの発表をしていた事(これも納得のいかない決定ですが)、
それに加え、今年の春頃から民間の支援団体が
来年度以降の方針を聞き続けていたのにも関わらず回答が
出て来なかった事(他の自治体では既に方針を示しているところも多数あります)、
そして自主避難をされている方々が来年度以降の
方向性が見出だせず不安な想いを抱えている事。
そんな背景があり、質問をする事にしたのです。

実を言うと、一般質問をする際、事前に担当窓口の部署へ行き、
色々と情報収集をしていました。
やはり、情報収集をする中で、市としての方針は決まっていないようでした。
ですが、一般質問をした段階で市は(満足のいく内容ではありませんが)方針を示した、
というのはひとまず良かったのかな、と思います。
ただ、この短い期間で方針決定が出来たのだとしたら、
もっともっと早い段階でも方針は示せた筈です。
その市としての姿勢に対しては今後、しっかりと働きかけをして行きたいと思います。
一定の距離感を保ちつつ、行政とも足並みを揃えて市民の為に活動をしていきたいです。


さて、話は変わり。
最終日は、ああぁ~、もっともっと真剣に市政と向き合わなければいけない、
と反省をする場面が何度かありました。
本会議場、僕の横に座る同僚新人議員の池田さん(あだ名は、いけきょん)。
いけきょんは、去年北杜市地域おこし協力隊でも共に働いていた仲間です。
彼の持ち味であるブレない姿勢を見て、本当に素晴らしいな、と感じました。
鋭くズババッ!っと核心に迫る発言を随所に見せ、
初めての議会でも疑問や納得のいかない事があると、
躊躇せずに手を挙げて発言する。

議員必携、という本(議員全員に配られる本)には
「議員にとって一番大切な事は、勇気を持つ事である」
と、冒頭に書かれています。
今回、僕は中々勇気を振り絞って発言が出来なくて、
あー猛烈に反省しなければいけない、、、と強く感じました。

その背景には、自分の発言に対しての自信が持てないからなのかな、
と思っています。
何かと決まり事の多い議会の中で、無意識にそのルールに臆してしまい、
結果として発言を躊躇してしまう。

おいおい、お前は一体何の為に議員になったんだよ!?
と、今回応援してくれた方々に怒られてしまいそうです。
本当にごめんなさい!

原点回帰。
議員になるんだ、と決意したその想いを忘れずに一歩ずつ、
時に大胆に歩みを進めていこう、と池田さんの姿を見て思いました。

池田やすみちブログ
http://ameblo.jp/ikeda--blog


今日は教育委員会の傍聴をして来ました。
年内はこれにて一段落です。

溜まっていた家の冬支度を、これから急ピッチで進めていこうと思います。
大掃除もして、来たる2017年に備えます。

そして、年末年始を利用して皆さんから頂いたりお借りした本や資料を読み、
日々の活動に生かして行きたいです。

どうぞ来年も宜しくお願いします!


追伸
来年からはブログの書き方を少し変えてみようかと思っています。
引き続き宜しくお願いします。

コメント