任期最後の定例議会が昨日、終わりました。
終わった瞬間に果たして自分の中にどのような想いが湧き出てくるのかを注視していたのですが、
不思議と全くなんの感情も出てきませんでした。
正に「ゼロ」の状態。
この感情の持つ意味とは一体なんなのか。
自分の内側に対してその答えを求めて深く探っていきたいと思います。
・・・思えば余りにも無鉄砲な決断だったんだなあ、と今振り返って感じます。
ちょうど4年前の今頃かな、市政に向けてチャレンジする!と表明したのは。
今でこそ人前で話すことに少し慣れてきた部分はありますが(基本的には人前で話すことが嫌い)、
当時は緊張して何を話しているのか訳が分からなくなることもしばしば。
あっ、それは今も変わらずか。
とあるイベントで挨拶をさせて頂いたときには、一番重要な名前を述べることを忘れ、
イベント終了時に
「ところであんたは誰なのか?」
といったことを参加者の方から指摘されて赤面したことを覚えています。
政治のこと、そして議会のことをほとんど何も知らぬまま、
若さ(つっても当時34歳だったのでそんな若くはないけど)故の勢いで走り出した感は否めません。
良い悪いは別として。
そんな中、父親には猛反対され、
感情が昂りもう訳が分からなくなって発狂してしまったこともありました。
でも、勢い止まらずそのまま選挙期間に突入し、仲間とともに手作りの選挙運動をおこない、
結局何が理由かは分からないままではありますが、1,072名の方々から票を投じて頂き、
市議会議員としての活動が始まったのでした。
4年前の選挙の様子。
懐かしの手作り選挙カー 笑
https://enza100000.blogspot.com/2016/11/blog-post_8.html
当選授与式の際は、スーツを持っていなかったこと、そして市役所の窓口のようなところで
ちゃちゃっと済むものとの勝手な想い込みから私服&サンダルで出席し、
市長はじめ執行部の幹部や多くのマスコミを前にして赤っ恥をかいた記憶が蘇ります。
後日、当選授与式に民族衣装を着て来たやつがおったぞ、という噂が広まっているということを耳にして、
いやはや若気の至りだったなあ、と当時を振り返り冷や汗をかいとります 苦笑
その後、すぐにスーツ(のような少しフォーマルな服)を用意して一件落着。
因みに、スーツやYシャツはオーガニックコットンの物を買いました。
それを4年間買い替えることなく使い込んだことから、最後の方は縮んでピチピチになってました 笑
スーツちゃん、今までありがとねー。
そんなことから、市議会議員としての4年間が始まったのでした。
続
コメント
コメントを投稿