議員資格問題に対するアンケートの回答

先日、流会という形で終了した6月の定例議会。
大混乱となった要因である、議員の藤原尚氏の議員資格有無についての審議。

この特別委員会での結果(藤原尚氏には議員資格があるとするもの)に対して納得がいかない、ということで
声をあげた「北杜市ウオッチングねっとわーく」という市民グループの公開アンケートが
議員全員に送られて来ました。
(こちらのアンケート結果は、新聞折込み等、何らかの方法で市民の方々へ周知していくそうです)

ブログに何度も自分の想いは伝えていますが、改めてこのアンケートに対する自分の想いを示します。
https://enza100000.blogspot.com/2018/06/blog-post_16.html



今回の公開アンケートには、呼びかけ人と賛同人合わせて120名の方々がお名前を連ねています。
議員一人ひとりの考えを聞きたい!との想いが込められているように思います。
また、facebookにも多くの方々が今回の出来事に対して疑問符を投げかけています。
そうした市民の声に対して、それぞれの議員がしっかりと意思表示をして欲しいと思います。
それが市民の代表として活動をしている議員の最低限の務めだと思います。
(尚、この公開アンケートに対して無回答・無返答の場合も回答の一種として公開されるそうです)

ブログにも書きましたが、今回の出来事は多くの市民の声が議会に届いた結果だと思っています。
https://enza100000.blogspot.com/2018/06/blog-post_30.html
これは北杜市にとって、もしかしたら日本にとってもとても大きな局面だったように感じます。

国の政治に対して憤りを感じる人は物凄く多いだろうし、
僕自身も不満に感じることはめちゃくちゃ沢山あります。
でも、どうせ声をあげても何も変わらないじゃないか、と嘆く声もよく耳にします。
、、、のんのんのん!!変えられるんです!!
いえ、実際に変えることができたのです!
一人ひとりの声が、結果として大きな影響を与えたのだと思います。
これは、本当に凄いことです。

オシャレは足元から。
国を変えるには足元から。

政治は暮らしと直結しているものです。
(今回の出来事は政治、とはまた少し違う案件ではありますが)
政治に対して"無関心"になることはできても"無関係"ではいられません。
暮らしのあらゆる場面において政治が関わっています。
子育てをするのにも政治が関わっています。
畑で作物を作るのにも政治が関わっています。
犬と散歩をするのにも政治が関わっています。
トイレで用を済ますのにも政治が関わっています。
ゆりかごから墓場まで。
現代社会において「政治」は切っても切り離せない存在となっています。

そうは言っても日々の営みの中で毎日が忙しく、政治に目を向ける余裕なんてない!
という声も理解できます。
本来は、そうした声を市政に届けるために議員がいるのです。
私利私欲のために議員がいる訳では決してありません。
そうした本来の目的を議員一人ひとりが全うすれば、市政はより一層良くなっていくと思います。
引き続き、僕自身ができることを精一杯取り組んでいきます。

でも、だからといって議員に全てを任せてしまうのもちょっと違うのかな、と僕は思います。
皆さんもほんの少しでも良いので、政治に目を向けて欲しいのです。
議員や市長が地域を変えるのではなく、
やはり市民一人ひとりの意識がその地域を作っていくのだと思います。
なので、今回の市民の方々のアクションはとても意味があったと思っています。
今後、さらにこのような活動が広まっていくことを期待しています。
そのような流れを議員として作っていくことも重要だと感じています。

また、議員を孤独にしないことも実はとても大切なことなのかな、と感じたりもします。
孤独になると市民の声も聞こえなくなり、市民の声に則った判断ができなくなってしまうのではないか。
まあ本来はそうならないように議員自らが積極的に市民のもとへ足を運ぶ必要があるのですが。
そうした意味で、僕は有り難いことに多くの市民の方々に支えられ、共にアクションを起こせています。
本当に有り難う!

うーん?結局何が言いたいんだろう、、、ちょっとうまく話がまとまりません(^^;
今回の議会を終えて数日が経ち、今の気持ちを吐き出したくなって書き記してみました。

自分が議員を目指した原点を、改めて見つめ直そうと思います!



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